アラフォーのダイエットで注意すること。運動習慣のない人がいきなり運動するのは危険!

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ダイエットは食事制限から始める

40代で運動の習慣がない人が、いきなりジョギングなどを始めると、体を痛める危険性があります。

運動の習慣がないので筋力は低下していますし、体重も増えているので、特に足を痛める可能性が高くなります。

と言うのは、いきなりジョギングを始めて、足を痛めてしまった経験があるのです。

また、いきなり筋トレをすると、筋肉痛になり、痛みがしばらく続いてしまうことあります。

とにかく、何事も「いきなり」始めるのは良くないですね・・・

40代といえば、会社では中心的な役割を持っている人が多いと思います。ダイエットで体を痛めていては、仕事に支障が出てしまいます。

運動はある程度体重が減ってから行う

個人差はありますが、日々の食事量を減らすことで十分に体重を減らすことは可能です。ある程度体重を減らしてから、運動を始めても良いと感じています。

仕事がある日は、なかなか運動することができないのですが、休日には意識して歩くようにしています。それ以外は、ほとんど運動をしていません。

体重も減っているが、筋肉量も減っている

ダイエットを始めて、順調に体重が減っているのはうれしいのですが、それに伴い、筋肉量も減ってしまっています。

私はタニタの体重計で日々の体重測定をしています。この体重計は、内臓脂肪量や筋肉量も測定することができます。

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体重の推移。細かく増減していますが、長い目で見ると減少しているのが分かります。

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筋肉量の推移。増減が激しいですが、筋肉量も減っているのが分かります。

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筋肉量が減っているということは基礎代謝も減ってしまっています。

基礎代謝が減るということは、食事量を減らしても、体重が減るスピードが落ちてしまうということです。

基礎代謝(きそたいしゃ)とは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのこと。

相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、一日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリー(kcal)とされている。消費量は骨格筋、肝臓、脳が半分以上を占める。

年齢・性別毎の標準的な一日あたりの基礎代謝量は基礎代謝基準値×体重で求めることができる。

基礎代謝基準値とは体重1kgあたりの基礎代謝量(kcal)を示す数値のことで、男女とも1~2歳で最高値を示す。年齢と共に低下し、成人では殆ど変化しない。


体重は順調に減っていますが、筋肉量も減っているので、以前と同じ感覚で運動しようとすると、体を痛める可能性があります。そのため、運動はちょっとずつ体を慣らしながら行います。

運動と言っても、私がやっているのは、室内で行う筋トレだけです。内容は、腕立て・腹筋・背筋・スクワットを各20回ずつです。しかも、腕立てはひざをつけて、腹筋は完全に起き上がらずに、お腹の筋肉が硬くなる程度です。

とにかく無理はせずに、ちょっとずつ負荷をかけた方が良いと考えています。