他業種からの転職でメンバーと差別化する方法
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この記事のポイント
現在は転職することが一般的になっています。同業種に転職することもあるし、他業種に転職することもあります。他業種に転職すると、今まで培ったスキルが使えないこともありますが、逆に重宝されることもあります。転職先のメンバーが身に着けていないスキルをあなたが持っていたら、そのスキルはその会社にとっては希少なスキルであり、メンバーと差別化することができます。
全く分野の違う仕事でも、過去培ったスキルが生きることもある
私は今まで3社に勤務しており、1~2社目はエンジニア、3社目は営業です。2社目の会社で色々あって、3社目はあえてエンジニア以外の仕事を選びました。
営業の仕事でエンジニアのスキルは必要ありませんが、エンジニア時代に身につけたパソコンスキルが役に立っています。と言っても、高度なスキルではありません。
今勤めている会社の部署では、パソコンの得意な人が少ないので、部署内で重宝がられています。
全く分野の違う職種ですが、過去のスキルが多少なりとも生かせています。
当たり前と思っていたスキルが重宝されることがある
エンジニアの仕事をしている時は、高度なパソコンスキルが要求されましたが、今の会社では、ExcelやWordが普通に使えれば問題ありません。
一方、営業の仕事では、エンジニア時代に必要なかった高度なコミュニケーションスキルが要求されます。このスキルは、ゼロから試行錯誤しながら身につけました。
私の例のように、自分にとって当たり前のスキルが、別の業界に転職すると重宝されることがあります。
過去に培った別業界分野のスキルが、今の仕事で生かすことができれば、大きなメリットになります。なぜなら、職場の他のメンバーが簡単に身に着けられるスキルではない場合があるからです。
その代わり、自分が持っていないスキルを要求されることもあるので、新しくスキルを身に着けなければなりません。しかし、新しいスキルは仕事をしていれば、徐々に身につけることができます。
「今の仕事に必要なスキル」+「過去に培った別業界のスキル」で、他の人と差別化することができます。
行動へのステップ
・過去に身に着けたスキルをきちんと把握しておく
・他業種に転職したら過去に身に着けたスキルが活用できるか確認する