気管切開した穴が1日でふさがった【母の病気121】
テーマ : コラム 介護
日記形式で書いています。
9月21日(在宅介護87日・入院してから247日)
母は、昨日20時30分には眠っていたようでした。台風で眠れなかったのと、病院の診察で疲れてしまったのだと思います。
深夜2時ごろにナースコールが鳴ったと勘違いしてしまいました。母の部屋に行ったら、スヤスヤ眠っていました。
朝はいつも通りの起床です。痰が出たり、咳き込んだりすることもありません。
朝食は、いつもトーストした食パンをコーンスープにつけて食べているのですが、しばらくは大事を取って、レトルトの介護食のお粥を食べてもらうことにしました。
15時30分に訪問看護の看護師さんが来て、シャワーに入れてもらいました。
昨日、病院で撮影した動画を観てもらい、シャワーから上がった後に、首のガーゼを交換してもらいました。
ガーゼを取って、気管切開したところを見たら、穴がふさがっていました。
ただ、肉芽が少し出ていて、それは看護師さんでは取れないので、訪問診療の先生か、急性期病院の先生に取ってもらった方が良いと言われました。
正直なところ、気管切開した穴が1日でふさがるとは思っていなくて、ビックリしました。
母も気管切開した穴がふさがって、安心したかもしれません。
看護師さんが聴診器で胸の音を聞いてくれたのですが、特にゼーゼーしていることもなく、痰も溜まっていないようで安心しました。
今日も、首に綿球とテープをしているので、圧迫感があって少し食べづらいようでしたが、お粥と介護食のレトルトを完食することができました。
すでに気管切開の穴がふさがっているので、それほど強く圧迫しなくてもよいかもしれません。
母が歯を磨いた後、耳鳴りがすると言っていて、今後、かかりつけの耳鼻科を受診することにしました。
入院した当初は、ゆっくり症状が良くなっていく感じでしたが、ここにきて、加速度的に症状が良くなってきています。
全然先が見通せない中、諦めずにコツコツとリハビリを続けてきた結果が、今現れているのではと思います。
9月22日(在宅介護88日・入院してから248日)
昨日の夜は特に問題なく、朝もいつも通りでした。
咳き込みや痰も出ておらず、気管カニューレをつけていた時は、口から唾液がたくさん出ていたのですが、その頻度も以前に比べると少なくなっているようです。
夕食は、お粥とシチューを完食できました。
就寝前に、首の綿球とテープを交換しました。まだ綿球に膿がついているので、毎日交換した方が良さそうです。
綿球を抑えるためのテープを昨日より緩めにつけました。これで、少し食べやすくなってくれれば良いと思います。