制約が多くても気持ちが穏やかなら、幸せなのだと思う
テーマ : 自分デザイン 7.幸せとは?
SNSを見て、他人と自分を比べて落ち込んでいませんか?
「幸せは、他人との比較で決めたらダメ」
これは、私がこれまでの人生の中でさまざまな葛藤を経験し、長年かけてようやく腹の底から理解できるようになった、とても大切な事実です。
現代は、スマートフォンを開けば、いつでも他人の生活が目に入ってくる時代です。夜、1人で何気なくSNSを眺めていると、無意識のうちに自分と誰かを比べてしまうことがありませんか?
「あの人は、頻繁に海外旅行に行って人生を楽しんでいる」
「あの人は、誰もがうらやむような素敵なマイホームに住んでいる」
「あの人は、仕事で大きな成果を上げてキラキラと輝いている」
そんな他人の「ハイライトシーン」ばかりを見せつけられると、つい自分の現状と比べてしまい、深く落ち込んでしまうことがあります。
「それに比べて、自分は何も成し遂げられていない」
「毎日同じことの繰り返しで、自分の人生はなんてつまらないのだろう」
でも、その自己嫌悪は、まったくの間違いなのです。
上を見ればキリがない。比較からは「本当の幸せ」は生まれない
他人と比較して決める幸せや、他人のモノサシで測る優越感は、決して「本当の幸せ」ではありません。
なぜなら、他人との比較という土俵に立ってしまった瞬間、上を見ればいくらでもキリがないからです。
どんなに仕事で成功を収めても、世界にはもっと大きな成功をしている人がいます。どんなにたくさんのお金を手に入れても、もっと莫大な資産を持っている人が必ず存在します。
「あの人より勝っているか、劣っているか」で一喜一憂している限り、心が休まる暇はなく、永遠に満たされることはありません。他人と比較している限り、私たちは絶対に本当の幸せにはなれません。
幸せを決めるたった一つの基準は「心が穏やかかどうか」
では、私たちは一体、何を基準にして「自分の幸せ」を測ればいいのでしょうか。
それは、「今の自分の置かれた環境を踏まえつつ、自分の気持ちが穏やかになれるかどうか」これが、「幸せの基準」だと私は感じています。
私の場合、現在、母の在宅介護という日常があります。
この生活を、他人のモノサシや世間一般の基準と比べてしまえば、「自由な時間が少なくて、制約の多い人生だ」「大変そうだな」と思われるかもしれません。
でも、私の心は今、とても穏やかで満たされています。
日々の生活の中で、母との穏やかな時間を大切にできていること。家族と良好な関係を築き、お互いに支え合えていること。
そして、決して自由な時間が有り余っているわけではありませんが、自分のライフワークである手帳リフィル工房の活動や、大好きなアクアリウムを静かに眺める時間など、自分のやりたいことにも少しずつ、着実に取り組めているからです。
他人から見て「大変そう」だとか「もっとこうすればいいのに」と思われるかどうかは、全く関係ありません。
大切なのは、他人がどう評価するかではなく、「自分自身の気持ちが、今、穏やかであるかどうか」
もしその答えが「Yes」なら、それこそが最高の幸せであり、私はそれで十分です。
あなたは今、気持ちが穏やかですか?
他人との比較で自分の幸せの度合いを決めるのをやめて、自分の「心の穏やかさ」を基準にして生きる。
これができるようになると、背負っていた重い荷物を下ろしたように、人生がフワッと驚くほど楽になります。
他人の成功を素直に喜べるようになり、自分の足元にある小さな幸せに気づけるようになります。
あなたは今、気持ちが穏やかですか?
もし今、「誰かと比べて焦っている」「心がザワザワして穏やかではない」と感じるなら、一度スマートフォンを置き、手帳を開いてみてください。
そして、「今の自分は、何があれば心が穏やかになれるだろうか?」と、自身の内側に問いかけてみてください。
それは、温かいコーヒーを飲む時間かもしれないし、家族と笑い合うことかもしれません。
きっと、あなただけの答えが見つかるはずです。
そして、他でもないその答えこそが、あなたにとっての「本当の幸せ」なのです。
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