不安で押しつぶされそうな時に思い出す言葉
テーマ : 自分デザイン 4.メンタルヘルス
不安で押しつぶされそうな時に、心を軽くする考え方
まだ何も起きていないのに、悪い結果ばかり想像してしまうことはありませんか。
病院の検査結果を待っている時。
家族の体調が気になる時。
仕事や人間関係で、先のことが不安になっている時。
頭では「考えすぎても仕方がない」と分かっていても、心はなかなか落ち着きません。不安が強くなると、何をしていてもそのことが頭から離れなくなります。
普段なら気にならない小さなことまで悪い方向に考えてしまい、最悪の未来ばかり想像してしまうこともあります。
私自身も、先日まさにそのような状態になりました。
家族の検査を前に、最悪の結果ばかり考えてしまった
先日、病院嫌いで健康診断すらほとんど受けてこなかった弟が、胃カメラと大腸内視鏡の検査を初めて受けることになりました。
検査を受けること自体は、とても良いことです。
むしろ、今まできちんと調べてこなかった分、今回しっかり検査を受けることは大切な一歩だと思いました。
ただ、検査の日が近づくにつれて、私の中には不安がどんどん大きくなっていきました。
「もし、がんだったらどうしよう」
「何か大きな病気が見つかったらどうしよう」
「もっと早く検査を受けていればよかった、という結果だったらどうしよう」
そんな考えが、ふとした瞬間に頭の中に浮かんできます。
自分のことなら、まだ多少は冷静でいられるかもしれません。でも、家族のことになると、なかなかそうはいきません。
大切な人のことだからこそ、不安は何倍にも膨らんでいきます。
不安は心だけでなく、体にも出てくる
私の場合、心配や悩みが強くなると、明確な体の変化が現れます。
食事が喉を通らなくなったり、左胸の下あたりがギュッと強く押さえつけられるような感覚が出たりします。
今回も、弟の検査日が近づくにつれて、その感覚が出てきました。頭では「まだ結果は出ていない」「今から心配しても仕方がない」と分かっています。それでも、心は勝手に悪い未来を想像してしまいます。
✅ 食事が喉を通らない
✅ 胸のあたりが苦しくなる
✅ 悪い結果ばかり想像してしまう
✅ 胸のあたりが苦しくなる
✅ 悪い結果ばかり想像してしまう
このような体の症状が出た時、私は「あ、今かなり強い不安を抱えているんだな」と気づくようになりました。
以前の私は、不安にそのまま飲み込まれていました。しかし最近は、体の反応を通して、自分の心の状態を少しだけ客観視できるようになってきました。
不安を感じている自分に気づく。これだけでも、不安との距離が少し変わります。
不安を消すのではなく、客観視する
不安を完全になくすことは、なかなかできません。
特に、家族の健康や将来に関わることは、「気にしないようにしよう」と思っても、簡単には気持ちを切り替えられません。
だから私は、不安を無理に消そうとするのではなく、まず「今、自分は不安を感じている」と認めるようにしています。
そして、不安に飲み込まれそうになった時には、ある言葉を思い出すようにしています。
国際認知療法学会会長、ロバート・リーヒ博士の研究結果として紹介されている言葉です。
心配事の85%は、実際には良いことが起こり、12%は心配事は起こったものの、予想よりはマシだった。そして、不安が的中したのは、わずか3%だけだった。
この話を思い出すたびに、私は少し冷静になれます。
「最悪の事態が起きる確率は、たった3%なんだ」
もちろん、この数字だけですべての不安が消えるわけではありません。それでも、不安に押しつぶされそうな時、自分を少し現実に引き戻してくれる言葉になります。
検査結果を聞いた瞬間、不安は一気に消えた
そして、検査当日。結果は「異常なし」でした。
それを聞いた瞬間、心の底からホッとしました。
あれほど重たくのしかかっていた不安が、一気に消えていきました。そして不思議なことに、左胸の下あたりにあった圧迫感も、嘘のようにスーッと消えていったのです。
検査結果を聞く前までは、あんなに苦しかったのに、安心した瞬間に体の感覚まで変わっていきました。心と体は、本当につながっているのだと改めて感じました。
もちろん、胸の違和感や圧迫感には、さまざまな原因があります。気になる症状がある場合は、自己判断せず、必要に応じて医療機関に相談することも大切です。
ただ、今回の私の場合は、強い不安が体に現れていたのだと思います。
心配事の多くは、実際には起こらない
私たちは、不安を感じている時ほど、最悪の未来ばかりを想像してしまいます。まだ何も起きていないのに、頭の中では悪い結果がどんどん膨らんでいきます。
「こうなったらどうしよう」
「ああなったらどうしよう」
そう考えているうちに、現実ではなく、自分の想像に苦しめられてしまうことがあります。
もちろん、心配すること自体が悪いわけではありません。心配があるからこそ、検査を受けたり、早めに準備したり、必要な対処を考えたりできます。
ただし、必要以上の心配は、自分の心と体を疲れさせてしまいます。だからこそ、不安が大きくなりすぎた時には、少し立ち止まって考えてみることが大切です。
「これは事実なのか。それとも、まだ起きていない想像なのか」この問いを持つだけでも、不安との距離が少し変わります。
不安を感じた時は、手帳に書いて客観視する
もし今、あなたが何か強い不安や悩みを抱えているなら、ぜひこの言葉を思い出してみてください。
「不安が的中するのは、たった3%」
この言葉だけで、すべての不安が消えるわけではありません。それでも、不安に飲み込まれそうな時、自分を少し落ち着かせるきっかけにはなると思います。
おすすめは、手帳の片隅にメモしておくことです。
✅ 不安が的中するのは、たった3%
✅ まだ起きていない未来で、自分を苦しめすぎない
✅ 不安を感じたら、まず今の自分を客観視する
✅ まだ起きていない未来で、自分を苦しめすぎない
✅ 不安を感じたら、まず今の自分を客観視する
手帳は、予定を書くためだけのものではありません。自分の心を整えるための言葉を書き留めておく場所にもなります。
不安になった時。
悩みが深くなった時。
心が押しつぶされそうになった時。
そんな時に、自分を支えてくれる言葉が手帳にあるだけで、少し気持ちが落ち着くことがあります。
心配性な自分を責める必要はありません。大切なのは、不安に気づき、不安に飲み込まれすぎない工夫を持っておくことです。
その小さな工夫のひとつとして、手帳に「不安が的中するのは、たった3%」と書いておく。それだけでも、未来の自分を助ける小さなお守りになるかもしれません。
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