誰にも邪魔されない「ゴールデンタイム」の作り方


テーマ : 自分デザイン  1.時間管理  

朝3時起きは、苦行ではなく快楽だった


「休日は朝3時に起きています」

こう言うと、たいていの人に驚かれます。

でも、これが私にとって驚くほど快適で、今では手放せない習慣になっています。義務感や根性でやっているわけでは一切ありません。

むしろ、「早く明日になってほしい」と思いながら眠りにつくほど、この生活リズムが気に入っています。

今日は、なぜ朝3時起きを始めたのか、どんな効果があったのか、そして「やりたいことがある早起き」がいかに人生を豊かにしてくれるかについて、詳しくお伝えしたいと思います。

きっかけは「夜更かしの限界」だった


会社に行く日は6時前に起床しています。では休日はどうかというと、以前は家族との時間を過ごした後、20時を過ぎて家族が各々の部屋に戻ってからが「自分の時間」でした。

せっかくの自由時間。以前はここから夜更かしをして、好きなことに時間を使っていました。しかし、どうしても1日の疲れが蓄積しているこの時間帯は、集中力が上がらない。

「やろう」と思って座っても、頭がぼんやりしていて、気づけば無駄にスマホを眺めているだけ、ということが続きました。

「夜の時間は量があっても、質が低い」

これが、夜更かし生活を続ける中で実感したことでした。時間はあるのに、何も生み出せていない。そのもどかしさが積み重なった結果、発想を180度転換することにしました。

夜更かしをやめて、早く寝る。そして、翌朝の早い時間に起きる。ただそれだけです。

22時就寝、朝3時起き。このリズムが生まれた理由


現在の私の休日のリズムはこうです。

家族との時間を過ごした後、自分の部屋に戻って20時過ぎからは自分の時間。そして22時には就寝します。翌朝は3時に起床。午後には昼食後に1時間ほど仮眠を取って、睡眠不足を調整しています。

トータルの睡眠時間は、仮眠を含めると6〜7時間ほど確保できています。睡眠不足になることなく、かつ「最も頭が冴えた状態」の時間帯を、自分のやりたいことに充てられる。このバランスが、私にとってはとてもうまく機能しています。

「昼に仮眠を取るなんて、もったいなくない?」と思うかもしれません。

でも、仮眠の1時間を惜しんで夜更かしを続けていたころと比べると、朝3時から6時の3時間の方が、圧倒的に濃い時間を過ごせています。量より質。その実感が、この習慣を続ける理由になっています。

朝3時の世界。静けさが、集中力を生む


朝3時に目が覚めると、まず豆からコーヒーを淹れます。と言っても、自動のコーヒーメーカーなので、私の作業はコーヒーカップを置いてボタンを押すだけです。

コーヒーカップを置いてボタンを押すと、グラインダーがコーヒー豆を挽いていきます。そしてゆっくりとコーヒーがカップに注がれていきます。

この小さな儀式が、「さあ!自分の時間が始まる!」という気持ちの切り替えになっています。

コーヒーカップを持って自分の部屋のデスクに向かうと、外はまだ完全に静まり返っています。車の音も、人の声も聞こえない。世の中がまだ眠っているこの時間帯の静けさは、昼間や夜とはまったく異質のものです。

そこにノイズキャンセリングヘッドホンをつけて、お気に入りの1曲をエンドレスリピートで流し始めると、あっという間に集中モードへと入っていけます。

たった1分で集中モードに入る方法




外部の刺激が完全にシャットアウトされた状態で、頭が冴えた朝の時間帯に作業をする。この組み合わせが、私にとって最強の集中環境です。

この時間帯にやることは、1週間の振り返り、メルマガの執筆、サイトのコンテンツ作成、新しい手帳リフィルのアイデア出しなど。どれも、まとまった思考力と創造性が必要な作業です。

こういった「じっくり考える仕事」は、疲れた夜にやるより、澄んだ頭の朝にやる方が、明らかにアウトプットの質が違います。

3時から6時。この3時間が、私のゴールデンタイム


朝3時から、家族が起き始める6時までの3時間。この時間が、私にとってのゴールデンタイムです。

誰にも邪魔されない。SNSの通知も気にならない。家族の気配もない。完全に自分だけの、濃密な時間です。

「たった3時間」と思うかもしれませんが、集中できる3時間は、ぼんやりした6時間を軽く超えます。この時間に書いたメルマガ、作ったコンテンツ、生まれたアイデアの数々が、その実感を裏付けてくれています。

Apple Watchでアラームをセットはしていますが、最近はアラームが鳴る前に自然と目が覚めることが増えてきました。「今日はあれをやろう」「こんなことを書いてみよう」と、前日の夜から楽しみにしていることがあるからだと思います。体がワクワクして、勝手に目を覚ます。そんな感覚です。

まるで、遠足の前日の子どもみたいです(笑)

「やらなければならない」早起きと「やりたいことがある」早起きは、まったく別物


ここで、1つ大切なことをお伝えしたいと思います。

「早起きが苦手」という方は多いと思います。実は私も、会社のための早起きは今でも得意とは言えません。6時前に起きなければならない平日の朝は、アラームに素直に従えないこともあります。

でも休日の朝3時は、まったく別の話です。

「やらなければならない」早起きは辛い。でも「やりたいことがある」早起きは、人生を豊かにしてくれる。

この違いは、意志力や根性の問題ではありません。「何のために起きるか」という目的の問題です。

義務のために削り出す時間と、自分がワクワクすることのために確保する時間では、同じ「早起き」でも、体への感じ方がまったく違います。

朝3時に目が覚めて、「しまった、まだこんな時間か」と思うのか、「よし、自分の時間だ」と思うのか。その差を生み出しているのは、起床時刻ではなく、その時間に何をするかへの「期待感」なのです。

あなたにとっての「ワクワクする朝のやりたいこと」は何ですか


「これがあるから、早く起きたい」と思えるものが、あなたにはあるでしょうか?

書くこと、読むこと、絵を描くこと、楽器を弾くこと、運動すること、勉強すること、副業のアイデアを考えること。何でも構いません。

「本当はやりたいのに、忙しくてなかなかできていない」と感じていることがあるなら、朝の超早起きはその時間を生み出す、意外と有効な手段になります。

夜の時間は疲れていて質が上がらない、でも昼間は仕事や家事で忙しい。そういう方こそ、一度「夜更かしをやめて、その分を朝に回す」という発想の転換を試してみてください。

最初は3時まで早める必要はありません。いつもより1時間早く起きて、その時間を「自分だけのやりたいことの時間」にしてみるだけでも、日々の充実感はきっと変わってくるはずです。

「やりたいことがある」早起きは、義務の早起きとはまったく違う体験です。

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