仕事の先延ばし癖を克服する方法。最良と最悪の状況をイメージして仕事の着手を促す。

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面倒な仕事を先延ばしにしてしまうクセがある

誰でも、嫌な仕事、面倒な仕事があると思います。そのような仕事に、なかなか手をつけることができず、つい先延ばししてしまうことがあります。

「ちょっと面倒だから、やりたくないな・・・」このような経験は誰でもあると思います。

仕事の先延ばしがクセになってしまうと、別の突発的な仕事が入った時に、先延ばししていた仕事が期日通りに終わらなくなることもあります。

仕事が指定された期日までに終わらないことは、自分自身の評価が下がってしまうので避けなければなりません。

良いイメージと悪いイメージを想像してみる

仕事の先延ばしをせずに着手する方法はないのでしょうか?

まずは、先延ばしにしている仕事の結果をイメージしてみます。このイメージには2種類あって、最悪と最良の状態をイメージしてみます。

1.その仕事をやらないで期日に間に合わなかった場合、どんな事態に陥ってしまうのか?

仕事を先延ばしにして期日に間に合わなかった場合、お客様や上司に迷惑をかけてしまうかもしれません。

仕事をやらないことによる、最悪の状況をイメージしてみるのです。

「この最悪な状況に陥らないように、すぐにやってしまおう!」という気持ちに自らを追い込むことで、仕事に着手するのです。

どちらかというと、恐怖を煽って、仕事をやってしまおうという感じです。

2.その仕事を期日通りに完了した時の自分の姿をイメージする

次は、仕事が期日どおりに完了した、最良の状態をイメージしてみます。

嫌だと思っていた仕事が、スムーズに終えることができて、すがすがしい気持ちになっているあなたがいます。期日通りに仕事が完了したことで、「あなたに仕事を頼んで良かった!」と、お客様や上司に喜ばれています。

早くこのすがすがしい晴れやかな気持ちになるために、がんばってやろうという気持ちになれるか?

「がんばって、やろう!」という気持ちになれば、自然とその仕事に着手していると思います。

休日の前日はモチベーションの高いことが多い

休みの前日は、モチベーションの高いことが多くないでしょうか?

これは、「休日に遊びに行こう」など、楽しいことが自分でイメージできているから、少々嫌な仕事でもできてしまうのです。

2の方法は、これと同じです。良いイメージを思い起こさせて、自然と仕事へのやる気をアップさせます。

最近1~2週間の仕事の進み具合を観察してみて下さい。

休みの前日に仕事の作業量がアップしている場合は、先延ばししている嫌な仕事を休みの前日に組み入れてみると効果が上がります。