人から頼まれた時に「引き受けたい人」と「引き受けたくない人」の差は何か?
テーマ : 自己管理講座 6.コミュニケーション
この記事のポイント
良好な人間関係を保つには、日々の地道な積み重ねが大切です。あなたが誰かに手伝ってもらいたい時に「あなたのためなら喜んでお手伝いします」と言ってもらえるために必要なことが分かります。
あなたが困っている時に助けてくれる人はいますか?
あなたが他の人に仕事を頼んだ時、その人はあなたの仕事を快く引き受けてくれているでしょうか?
その人が理由をつけて、いつも断ってくる場合は注意が必要です。
仕事はひとりではできない
仕事はひとりで出来るものではありません。他の人の手を借りたりすることもあると思います。
あなたも思い当たることがあると思いますが、「頼まれごとを引き受けたくない人」と、「あの人の頼まれごとだったら忙しくても引き受けたい人」がいると思います。
その差は何でしょうか?それは「頼まれる相手に助けられたことがあるかどうか?」ということだと思います。
自分が忙しくて相手に頼むことがあるのと同時に、逆に相手も忙しくて誰かに助けをもらうこともあるはずなのです。
いつも頼まれごとをされた時に断っておきながら、自分が大変な時に相手に頼むのでは、相手は引き受けてくれません。
余裕があるときは積極的に忙しい人を手伝ってあげる
自分の仕事が忙しい時に、相手を助けることは難しいかもしれませんが、仕事に余裕がある時には、周りを見まわして忙しい人がいたら積極的に手伝ってあげましょう。
向こうから「手伝って」と言われる前に、こちらから「手伝おうか?」と言ってあげるのです。別に大変な仕事を常に引き受けることは必要なくて、ほんのちょっとしたことでもいいのです。
こういうこと続けていくことで、あなたが忙しくて他の人に手伝ってもらいたい時に、相手は快くあなたのお願いを引き受けてくれるようになります。
良好な人間関係は日々の積み重ねで成り立っている
良好な人間関係を保つことに必要なのは、日々の地道な積み重ねです。その積み重ねが、あなたに対する信頼度をアップさせていくのです。
「○○さんは私が忙しい時にいつも手伝ってくれているから、○○さんが忙しいときは、私が手伝ってあげよう!」
この○○さんがあなたになれるように、いつも周囲に気を配っていくことが大切です。
行動へのステップ
1.余裕があるときは積極的に忙しい人を手伝ってあげる