自分の人生にプラスにならないものをどうやって削減していくか?
テーマ : 自己管理講座 1.時間管理 キーワード : 1日の行動をチェックする
この記事のポイント
私たちは、多くの選択肢に囲まれていて、それらを無意識に選択して生活しています。選択肢の中には自分のプラスにならないものもあり、そのプラスにならないものをいかに減らしていくかで、生活の充実度が変わってきます。
私たちは多くの選択肢に囲まれて生活している
私たちは、多くの選択肢に囲まれて生活しています。その中には、自分の人生にプラスとなるものもあれば、そうではないものもあります。
それらの選択肢には、「あなたの人生にプラス」「あなたの人生にマイナス」と書いてあるわけではありません。私たちは、そのたくさんの選択肢を無意識に選びながら、毎日を過ごしています。
特に、自分の人生にプラスにならないものについては、1日の使い方を定期的に見直し、できるだけ削減していくことが重要です。
なぜなら、1日は24時間で、人生のプラスにならない時間が増えて行くと、人生を有意義に過ごすための時間が少なくなってしまうからです。
自分は何を大切にして生きたいのか?
自分の人生にプラスにならないものを見つけ出すには、まず自分の価値観や目標を明確にすることです。つまり、「自分は何を大切にして生きていきたいのか?」と言うことです。
例えば、仕事で成績を上げたいと考えているならば、SNSやテレビを何時間もダラダラ観ているのは、仕事で成績を上げる妨げになってしまいます。
また、健康を維持したいのに、時間がないから運動をしないということはプラスになりません。もし、SNSに時間を浪費しているのであれば、その時間を運動に充てた方が、自分の人生にとってプラスになります。
このように、自分の価値観を明確にすることで、自分はどんな行動をしなければならないのか分かるようになります。
習慣を改善していくために自分の価値観を明確にする
自分にとってプラスにならないものを明確にするためには、まず1日の行動を細かく記録していきます。それを振り返ると、自分のプラスになっているものとプラスにならないものが浮かび上がってきます。
「自分はどの時間帯に無駄な時間を過ごしているのか」など、自分の行動パターンも分かるようになるので、改善するためのきっかけを見つけることができます。
無駄な時間を削減するためには、習慣を改善することが必要になります。無目的にダラダラと何時間もSNSをやってしまうということは、「SNSをダラダラやってしまう」という習慣があるということです。
この習慣は簡単には改善することが難しく、そのために自分の価値観を明確にしておくことが必要なのです。
例えば、「SNSをやる時間よりも、健康を維持するために運動をする時間の方が自分にとって大切なことである」と強く認識しておけば、無意識に無駄な時間を過ごすことがなくなります。
限られた時間でいかに自分にプラスとなる時間を増やしていくか
自分にプラスにならない時間を減らすことができれば、その時間をまるまる自分のプラスになる時間に振り分けることができます。
このように、自分のプラスにならないものを減らしていくことは、人生の中で限られた時間を最大限活用していくためには不可欠です。
日々の行動を改善し、無駄な時間を削減して、自分のプラスになる時間に増やしていくことで、充実した毎日を過ごすことができるようになります。
行動へのステップ
1.自分の価値観を明確にする
2.1日の行動を記録して、自分にとってプラスにならないものを見つけ出す
3.自分にとってプラスにならない行動を減らしていく
4.減らすことのできた時間を、自分の価値観に合った行動に振り替えて行く