完璧じゃなくていい。ごく普通の休日を「最高の1日」に変える小さな習慣
テーマ : 自分デザイン 1.時間管理
「突然ですが、あなたの理想の1日はどんな1日ですか?」
朝、目覚まし時計に急かされることなくゆっくりと起き上がり、お気に入りのマグカップでこだわりのコーヒーを飲む。
家族揃って、笑い合いながら温かい朝食の食卓を囲む。
休日は、時間を忘れて自分の大好きな趣味に没頭する……。
「理想の1日」の形は、きっと人それぞれ違うと思います。
「いつか」は待っていてもやってこない
私も以前は、忙しい毎日に追われながら、こんな風に思っていました。
「いつか仕事が落ち着いて時間ができたら、やりたいことをやろう」
「もっと心と生活に余裕ができたら、理想の休日を過ごせるはずだ」
そうやって「いつか」という言葉を言い訳にして、日々をただ通り過ぎるように過ごしていたのです。
でも、ある時気づきました。
「理想の1日は、ただ待っているだけでは永遠にやってこない。自分で考えて、実際に行動しなければ、実現しない」
手帳に書き出した「ごく普通の」理想
そこで私は、自分の手帳に「理想の休日」を具体的に書き出してみることにしました。
手帳に並んだのは、こんな項目です。
・家族全員で揃って食事を食べる
・家族と一緒に、のんびりと買い物に出かける
・母の趣味である園芸の手伝いをしながら、一緒に過ごす
・自分の趣味であるアクアリウムを心ゆくまで楽しむ
文字にして客観的に見てみると、豪華な旅行や特別なイベントなどではなく、「家族が楽しく、穏やかに過ごせること」が私のベースにあると分かりました。
理想と言っても、誰の日常にもあるような、ごくごく普通の1日です。でも、私にとっては、この何気ない時間こそが、何よりもかけがえのない、大切なことだったのです。
「100%完璧」を目指さなくていい
理想の1日を書き出してみて一番の収穫は、「これなら、決して実現不可能なことではない」と気づけたことです。
問題なのは、ハードルが高いからできないのではなく、単に「実行しようと意識していなかっただけ」だったのです。
とはいえ、いきなり「理想の1日」を朝から晩まで100%完璧にやろうとすると、かえって疲れてしまいます。
そこで、理想の要素を「少しずつ」生活に増やしていくことにしました。
私が最初に始めた小さな一歩は、「休日の朝、5時に起きること」でした。
静かな早朝に起き出し、コーヒーを豆から挽いて淹れる。部屋中にコーヒーの芳醇な良い香りが漂い、それだけで心が満たされ、気分が上がります。
理想の1日を過ごすために大切なのは、完璧を目指さないことです。
いきなり100%を実現するのは難しくても、理想の要素をほんの少しずつ、今日の生活に取り入れていくことはできます。
そして、それを休日だけでなく、平日にも少しずつ展開していく。
焦らず続けていけば、やがてその積み重ねが「理想の1日」になっていく・・・そう信じています。
今日、小さな一歩を踏み出してみませんか?
ぜひ、あなたもまずはお気に入りの手帳やノートを開いて、「理想の1日」を自由に書き出してみてください。
そして、書き出したリストの中から「1つだけ」、今日実行できそうな小さなことを選んでみてください。
「明日の朝は、コーヒーを豆から挽いて淹れてみる」
「今度の休日は、家族を誘って買い物に出かける」
「今日の夜は、家族との会話の時間を作る」
「次の休日は、ずっと見たかった映画を観に行く」
どんなに小さなことでも構いません。
その小さな一歩が、やがてあなたの理想の1日を実現するための確実な第一歩になります。
私は今でも毎週、手帳を開いて振り返りの時間を作り、「少しずつ理想の1日に近づけているかな?」と確認するようにしています。
もちろん完璧ではありませんが、ただ「いつか」を待っていた頃より、確実に理想の生活に近づいている実感があります。
あなたにとっての理想の1日は、どんな1日でしょうか?

