日付自動入力リフィルを使いはじめて、プラスの感情を抱くことが多くなりました

自作リフィルを使い続けるには、リフィルを作り続けなければならない



自作リフィルは、毎年販売されるリフィルを購入するのとは異なり、自分でリフィルを作ることが大前提になります。

そのため、自作リフィルを使い続けるためには、自分でリフィルを作り続けなければなりません。

そのため、「作るのが面倒だから、来年は自作リフィルを作らない」となったら、市販のリフィルを買わなければなりません。

一度自作リフィルを作ったら、市販のリフィルには戻れない

私は以前、自作リフィルを作るのが面倒になり、市販のリフィルに移行した経験があります。

私は、デイリーをメインに、マンスリーをサブで使っています。その当時、デイリーは日付フリーにして、マンスリーは日付を手入力していました。

毎月月末に、翌月分のリフィルを作るのがルーチンとなっていました。デイリーは1ヶ月分、マンスリーは1~2ヶ月分を印刷していました。

自作リフィルを使い始めたころは、リフィルを制作することに何の問題もありませんでしたが、ある時から、「作るの面倒だな・・・」と感じるようになりました。

理由は、日付の入力です。

毎回、カレンダーを見ながらリフィルに日付を入力するのが、手間に感じるようになってしまったのです。

その時、「市販のリフィルだったら、日付の入力をしなくてもいいから、楽になるかも。」

そう考えて、有名な企業経営者がプロデュースされている手帳リフィルを買って使うようになりました。

その手帳リフィルはスケジュールリフィルだけでなく、目標達成など、色々な種類のリフィルがセットになっていました。

私が昔から使っているリフィルスタイルは、デイリーとマンスリーのみだったのですが、せっかく買ったので、スケジュール以外のリフィルも使ってみることにしました。

しかし、スケジュール以外のリフィルを使ったのは、ほんの数ヶ月。

「せっかく高いお金を払って買っているのに、リフィルの大部分を使いこなせていない。」

自己嫌悪に陥るようになりました。

しかも・・・

「スケジュール欄が自分の生活スタイルと違うので使いづらい。」

次第に、手帳を使うことにストレスを感じるようになりました。

自作リフィルと市販のリフィルの間で完全に迷走してしまった

自分でリフィルを作ることにストレスを感じて、市販の手帳リフィルを買ったのに、今度は、自分のライフスタイルに合わないことでストレスを感じるようになったのです。

完全に迷走状態です。

それでも数年間は、ストレスを感じながらも、市販の手帳リフィルを我慢して使っていました。

そして、ある年の年末に、「やっぱり自分でリフィルを作ろう。ただ、以前と同じような失敗をしないように。日付を入力するような、面倒な単純作業は、限りなくゼロに近づけられるように考えよう。」

その決意を基に、再び、市販リフィルから自作リフィルに戻りました。

最大のメリットは作業時間の短縮



市販リフィルから自作リフィルに戻った当初は、デイリーは日付フリー、マンスリーは日付を手入力していましたが、それと同時に、日付を自動入力させるための検討を続けていました。

そして、ようやくマンスリーリフィルで日付を自動で入力させることができるようになりました。さらに、デイリーリフィルも完成しました。

1年分の日付入りマンスリーリフィルを作るのに、わずか4秒。1ヶ月分の日付入りのデイリーリフィルを作るのに、わずか6秒。

今まで何時間もかけていた日付の入力が、たった数秒で出来てしまうのです。圧倒的な作業時間の短縮ができるようになりました。

日付を自動で入力できるリフィルが完成した時、本当にうれしかったです。

リフィルのデザイン修正に時間を集中させることができる

日付自動入力リフィルを使うようになったメリットとして、作業時間の短縮ができるようになったのが一番大きいのですが、それ以外でもメリットがありました。

それは、「リフィルのデザイン修正が容易になった」ことです。

今までは、デザインを修正する際は、全てのリフィル(シート)を修正しなければなりませんでした。

例えば、デイリーリフィルのデザイン修正をする場合、リフィルの残りが半月(15日)残っていたとすると、15日分のリフィルを全部修正しなければなりません。

そのため、せっかくデザイン修正したリフィルを、すぐにでも使いたいのに、「面倒だから来月からにしよう」と先送りすることが多くありました。

しかし、今は違います。



日付自動入力リフィルは、ひな形となるリフィルを基に、日付入りのリフィルを自動生成するため、デザイン修正したい場合は、そのひな形となるリフィルを修正します。

デイリーリフィルであれば、左ページ用と右ページ用の2ページ分を修正。そして後は、「リフィル作成ボタン」を押すだけ。

ちょっとした修正でも、すぐに反映させることができます。

以前のような「ライフスタイルに合わないリフィルを使うことのストレス」「日付等を手入力する面倒を感じるストレス」を感じることもありません。

むしろ、「今度はこんな感じでデザイン修正すれば、もっと使いやすくなるかも」「今度文具店に行ったら、手帳を色々見て、参考になるデザインをリサーチして来よう」など、色々なアイデアが出てきて、気持ちもプラスの感情を抱くことが多くなりました。

今、感じていることは、「自分のアイデアを反映させたリフィルをすぐに使えることは、こんなに楽しいことなんだ!」と言うことですね。