相手の頼まれごとを期限内に仕上げて、さらに評価を上げる方法
テーマ : 自己管理講座 1.時間管理
この記事のポイント
相手に何かを頼まれた時、あなたが相手に対してどのような行動をとるかで評価が決まります。「あなたに頼んで良かった」と思ってもらえるにはどうすれば良いのか?気をつけるべきポイントを紹介します。
相手の期待を上回るアウトプット
仕事に限らずプライベートでも、人から何かを頼まれることがあると思います。
私が相手から何かを頼まれた時に、「相手の期待を上回るアウトプットをすること」を心がけています。
相手の期待はその時によって内容は異なりますが、大きく分けると「スピード(早さ)」と「クオリティ(質)」があります。
【ステップ1】簡単なことはその場ですぐにやってしまう
簡単な頼まれごとは、すぐやってしまいます。時間的には30分以内に終わるのが目安です。
特に、スピード(早さ)にはこだわっています。そのため、「あれっ!もうできたの!」と言われることが多いです。
「もうできたの!」と思われていると言うことは、相手が想定している時間よりも早くできたことになります。
【ステップ2】早いけど質が低いのはダメ
しかし、早いけど質が低いのはダメです。相手が求めているものよりも質の低いものだと、やり直しをする必要があります。そうなると、さらに時間がかかってしまいます。
しかも、相手は「私が言ったことを理解していない」と判断し、あなたの評価が下がってしまうことにもなります。
そして、あなたに頼みごとをしても期待したものができないので、二度と頼みごとをしてこない可能性もあります。
そうならないためには、相手から頼まれた時に、「相手はどのくらいのクオリティ(質)を要求しているのか?」を見極めることが重要です。
相手が求めるクオリティ(質)を守りつつ、さらに早くできれば、相手の期待を上回ることができます。
【ステップ3】「この前頼んだのできた?」と言われないようにする
一番避けたいのは、「この前頼んだのできた?」と言われることです。
このように言われてしまうのは、相手が想定している期限をオーバーしていることになります。だから、「この前頼んだのできた?」と言われるのです。
そうならないためには、必ず期限を確認し、期限内に完了させることが必要です。
行動へのステップ
1.30分以内で完了できる簡単な仕事はその場でやってしまう
2.仕事を頼まれた時に、相手がどのくらいの質を求めているのかを確認する
3.仕事の期限を確認し、期限内に完了させる