休日を無駄に過ごさないためには、前日の夜の過ごし方がポイントになる理由


テーマ : 自己管理講座  1.時間管理  

この記事のポイント

せっかくの休日なのに、何もせずにダラダラしてしまって、ガッカリしてしまったことがあると思います。充実した休日を過ごすためには、前日の夜の過ごし方が重要になります。


せっかくの休日なのにダラダラ過ごして自己嫌悪に陥ってしまう


せっかくの休日なのに、何もせずに終わってしまって、自己嫌悪に陥ってしまったということはないでしょうか?

何の予定も立てないと、休みの前日に夜更かしして、昼近くに起きる。ご飯を食べて、ネットサーフィンして、テレビを観る。アッという間に1日が終わってしまいます。

そして、思うのです。「せっかくの休日なのに、無駄に過ごしてしまった・・・」

私もそのような経験をしていたのですが、「さすがに、これはまずい」と思い、休日を無駄に過ごさないように、意識改革をするようにしました。

【ステップ1】休日も平日と同じ生活リズムにする


改めて休日の過ごし方を振り返ってみると「何の予定も立てずに休日を迎えると、ダラダラ過ごしやすい」と言うことでした。

さらに、休日の前日に夜更かしをすると、必然的に朝起きる時間が遅くなるので、実際に活動できる時間が減っていました。

そのため、休みの前日は夜更かしするのをやめました。ポイントは、平日(仕事の日)と生活リズムを崩さないことです。

【ステップ2】予定をスケジュール帳の左側に記入する


休日に何をやるか、前日までに予定を立てるようにしました。スケジュール帳の左側に予定を記入します。

※バーチカルタイプ(時間軸が縦方向)のスケジュール帳を使った場合

予定の立て方ですが、まず就寝と食事の時間を決めます。就寝時間は、平日(仕事の日)と同じにします。食事については、私は家族と過ごす時間を大切にしているので、食事時間を決めています。

そして、就寝と食事以外の時間を、30分~1時間を1単位にして、時間を区切っていきます。この区切った時間に、やりたいことをパズルのように組み入れていきます。内容は、買物や掃除、勉強、趣味、テレビなどです。

細かく何をやるのか考えておくのがベストですが、ざっくりとしたものでも大丈夫です。同じテレビを観るにしても、時間を決めないでダラダラ観るのと、時間を決めて観るのでは、意識的に違います。

【ステップ3】実際にやったことをスケジュール帳の右側に記入する


休日の前日までに、スケジュール帳の左側に予定を記入します。そして、実際にやったことを、予定の右側に記録していきます。

※バーチカルタイプ(時間軸が縦方向)のスケジュール帳を使った場合

【ステップ4】休日の終わりに振り返りをする


休日が終わると、スケジュール帳には予定と実際の行動が記録されています。この記録を見ながら、振り返りを行います。

予定と実際の行動が一致していれば、予定通りに休日を過ごせたことになります。この時は、充実した気持ちになっていると思います。

逆に、予定と実際の行動が不一致であれば、予定通りに休日を過ごせなかったことになります。その時は、「なぜ、予定通りに過ごせなかったのか?」を考えます。

「疲れてダラダラしてしまったのか?」「急用が入ってしまったのか?」他にも、予定通りに行かなかった理由があると思います。

そして、どうすれば有意義な休日を過ごせるのかを考えていきます。最初は予定通りにできなくても、これを繰り返していくと、少しずつ予定通りに行動できるようになります。

私は、この方法で休日を過ごすようになって、以前のようにダラダラと休日を過ごすことがなくなりました。

もちろん、予定通りに行かない時もありますが、何も予定を立てずにダラダラ過ごしていた時よりも雲泥の差です。

行動へのステップ

1.休日も平日と同じ生活リズムにする
2.予定をスケジュール帳の左側に記入する
3.実際にやったことをスケジュール帳の右側に記入する
4.休日の終わりに振り返りをする