仕事で怒らずに冷静に対処する方法
テーマ : 自己管理講座 6.コミュニケーション
この記事のポイント
仕事で上手く行かず、イライラして怒ってしまうことがあると思います。「怒る」ことは、自分の思い通りに行かず、その解決策が見つけることができないので、威圧的に相手に接して無理やり解決しようとしているのです。定期的に自己を振り返り、改善を繰り返していくことで、冷静に対処できるようになります。
イライラの悪いスパイラルに陥らないようにする
私は、なるべく仕事でイライラしないように注意しています。
以前、仕事がうまく行かなくてイライラしてしまい、その状態で家に帰り、不用意に家族に当たってしまい、雰囲気が悪くなってしまったことがありました。
家族の雰囲気が悪くなってしまうと、今度は家庭内のイライラを仕事に持ち込んで行くことになるので、ドンドン悪いスパイラルに陥ってしまいます。
定期的に自己を振り返ることで冷静になれる
自分の気持ちを常にチェックして、モチベーションが下がったり、イライラしたりしないように注意しています。しかし、完全にゼロにすることはできません。
そのため、定期的に自己を振り返り、うまく行かなかったことを書き出して、改善策を考えるようにしています。
紙に書き出すことで、自分を客観視することができます。客観視することで、自分自身を冷静に見ることができます。そして、同じ失敗を繰り返さないように注意しています。
怒ってばかりいると、あなたの周りから人が去っていく
自分の思い通りに行かなくて、すぐ感情的に怒ってしまう人は注意が必要です。
「怒る」ことは、自分の思い通りに行かず、その解決策が見つけることができないので、威圧的に相手に接して無理やり解決しようとしているのです。
そもそも、自分の思い通りに行かないことがあったとしても、すぐに解決策を見つけることができれば、怒る必要もありません。
「自分は短気だから、すぐに怒ってしまう」とあきらめないようにしましょう。
誰だって、いつも機嫌が悪くて、怒ってばかりの人のそばにいたくありません。
自分の気に入らないことがあったら、すぐに怒って、周りに当たり散らしていたら、ドンドンあなたの周りから人が去って行きます。
もし、去って行かない人がいたとしたら、それは縁が切れなくて、仕方なくあなたのそばにいるのです。好きであなたのそばにいるのではないことを認識しておきましょう。
行動へのステップ
1.相手に怒ってしまった時のことを記録する
2.「なぜ、怒ってしまったのか?」を振り返り、改善策を考える