仕事をする時に手帳を活用するメリットは？

テーマ : 自己管理講座  1．時間管理  

この記事のポイント

仕事をする時に手帳を活用することで様々なメリットがあります。スケジュール管理はもちろんのこと、仕事のミスを減らしたり、ストレスを減らしながら仕事を進めることも可能です。

仕事のすべてを手帳に書き出す

手帳を活用することができれば、仕事を効率化することができます。なぜ、手帳を使うことで仕事の効率化ができるのでしょうか？

手帳を活用すると、スケジュール管理はもちろんのこと、手帳を上手に活用することで、仕事のミスを減らしたり、ストレス低減にもつながります。

ポイントは、「手帳に仕事のすべてを書き出すこと」です。

手帳に自分の仕事を書き出すことで仕事の全体像が把握できる

私が考えている手帳を活用することで得られる効果は下記の通りです。


手帳に仕事を書き出すことで、自分が今どのくらいの仕事を抱えていて、進捗状況（仕事の進み具合）がどうなっているのか分かります。

手帳には自分のやるべき仕事が書いてありますので、仕事忘れを防ぐことができます。

また、自分のやるべき仕事に優先度をつけて書いておくことで、自分がいつ何をやらなければならないのか明確化することができます。

人が不安に思う最大の原因とは？

あなたにとって不安にならない仕事とは何でしょうか？


つまり、その仕事を十分に理解しているものではないでしょうか？

「仕事を十分に理解している」ということは、その仕事を与えられた時に、自分がその仕事をしている姿をイメージできる、予測できるということです。

逆に不安になってしまう仕事は何でしょうか？


このように、あなたがその仕事を理解していないことが原因で、不安になってしまうのではないでしょうか？

行き当たりばったりで仕事をしない

人が不安に思う最大の原因は、自分が今後どうなってしまうのかが分からないことです。つまり、現在の状況から未来が予測できないことが、不安につながるのです。

行き当たりばったりで闇雲に仕事をやっていたら、現在の状況も分からないし、今後どうなってしまうのかも分かりません。

不安やストレスを抱えたまま仕事をすると、仕事の効率が下がります。それを防ぐためにも、手帳に自分のやるべき仕事を書き出すことが大切です。

仕事を書き出すと自分の仕事の状況が常に把握できるようになるので、目の前の仕事に集中することができるようになります。

また、突発的なトラブルが発生しても柔軟に対応することができるようになり、仕事の効率も上がるようになります。

行動へのステップ

１．手帳に自分の仕事をすべて書き出す
２．自分の仕事の全体像を把握する
３．仕事の手順を細かく書いておく
４．仕事の緊急度・重要度からどの順序で仕事をするか決める
５．仕事の進捗状況を常に把握しておく