やってみないと分からないことをやるのは無駄なのか?


テーマ : 自己管理講座  2.目標達成  

この記事のポイント

会社の社長が「やってみないと分からない」という口ぐせに違和感を持っていたのですが、やったことがないことにチャレンジすることは、自分の成長に必要であることを学びました。


社長の口ぐせ


社内で何か新しい案件を検討している時に、社長がいつも言う口ぐせがあります。

「やってみないと分からない」

最初は、この言葉にとても違和感を感じていました。

「やってみないと分からないことをやるのは、時間の無駄ではないのか?ある程度先を見越せたことをやったほうが、効率が良いのではないか?」

自分の領域を増やすためには未知の領域に挑戦すること


でも、考え方が変わってきました。

「やってみないと分からないことは、今まで自分がやっていないこと。それに挑戦することは、自分の領域を広げることにつながる。」

ある案件について、先が見通せるということは、自分が経験していることになります。

自分が経験したことを改めてやることに、大きな成長はありません。今までの経験を基に、順を踏んでいけば、ある程度の結果を出すことができるからです。

しかし、やってみないと分からないことは、今まで経験がないことです。

今までやったことがないので、下記のようなことになるかもしれません。

・新たにやり方を学ぶ必要がある
・色々と試行錯誤することになる
・不安になることもある
・失敗するかもしれない

でも、それを乗り越えた先に、自分の成長があるのです。

未知の領域に踏み込んでいく。

失敗するリスクもありますが、自分が想像していた以上の良い結果が得られるかもしれません。

色々と経験しながら、自分ができる領域を増やしていくことが大切だと感じています。

行動へのステップ

1.今までやったことのないことにチャレンジすることは自己の成長につながる
2.自分のスキルを総動員し、未経験の事項については、勉強したり、周囲の人にアドバイスをもらいながら仕事を進めて行く
3.仕事が完了したら振り返りを行い、次に同じ仕事をする時、円滑に進められるように備えておく