飲み込みの力が回復してきている・ゼリーを食べる練習を開始【母の病気31】


テーマ : コラム  介護  

日記形式で書いています。


4月13日(リハビリ入院15日・入院合計86日)


昨日、飲み込みの検査を行いました。急性期病院の時はほとんど飲み込みの力がなかったのですが、今回の検査では、少し飲み込みの力が改善しているようでした。

2日ぐらい前から、氷を舐めて飲み込む練習をしていますが、今日からゼリーを食べる練習ができるようになりました。

体を右に向けて食べるという形ですが、口からものが食べられるようになったのは、とても良かったです。

夕方、担当の言語聴覚士の方から電話があり、今の状況と、今後のリハビリの計画について話がありました。

・歯磨きや洗顔、トイレなどは、1人でできるようになっている
・お風呂(シャワー)は積極的な介助はしないが、見守り程度でできている
・現在、歩行器を使って歩いているが、今後は杖を使ったり器具を何も使わないで歩けるようになるのが目標
・スピーチカニューレはまだ使えないので、リハビリの状況を見ながら検討する

ほとんど飲み込む力がない状態から、わずか2週間でゼリーを食べられるようになるとは夢にも思いませんでした。

回復期リハビリテーション病棟のすごさを垣間見た気がしました。

母は毎日リハビリをがんばっているので、それを継続できるように、私ができることは何でもしようと思いました。

4月15日(リハビリ入院17日・入院合計88日)


母の飲み込みのリハビリは順調に進んでいるようです。

氷を舐めて溶かして飲み込むリハビリと、ゼリーも少量ですが、10回連続で飲み込めたようです。

今後同じような形態で、プリンやヨーグルトも挑戦することを考えてくれています。

徐々に色々なものが食べられるようになるのは、母にとっても励みになるのではと思いました。

4月16日(リハビリ入院18日・入院合計89日)


飲み込みのリハビリは順調に進んでいるようで、今日はゼリーを半分程度食べることができたようです。

食べる時に、ベッドの角度を40度から45度にしても、誤嚥なく食べることができているようです。

母のLINEによると、ゼリーを少し口の中で砕いて飲み込むことができたようです。

このような報告をもらえると、本当にうれしくなります。

氷をなめて飲み込めるようになってから数日で、ゼリーが食べられるようになりました。母の努力と言語聴覚士の方の指導でドンドン飲み込みの力がアップしています。ビックリするほどの回復ぶりです。