体を起こした状態でゼリーを食べられるようになった【母の病気37】

テーマ : コラム 介護
日記形式で書いています。
5月2日(リハビリ入院34日・入院合計105日)
母がリハビリで使うゼリーを探しに行きました。いつも同じゼリーだと飽きてしまうので、おかず系のゼリーがないか探したのですが、見つかりませんでした。
主治医から歩くリハビリについて、杖を使わないでリハビリする許可がでたようです。これも、母のがんばりと、理学療法士の方のサポートがあったからだと思います。
母はリハビリのスタッフの方々を「家族のようだ」と言っていたので、それだけ信頼しているのだと思います。
5月3日(リハビリ入院35日・入院合計106日)
理学療法士の方から動画が送られてきて、母が、杖なしで歩くリハビリが行われていました。
さらに、言語聴覚士の方から飲み込みのリハビリの動画が送られてきて、今回は体を起こした状態でゼリーを食べていました。
以前は、ベッドで体を45度に傾けた状態で食べていたのですが、いきなり、体を起こした状態で食べられるようになっていたので、かなりビックリしました。
着実にリハビリの効果が出ていて、とてもうれしいです。
頻繁にリハビリの様子を送っていただいていることで、日々、母が良くなっていく様子が分かり、病院の方々にはとても感謝しています。
5月5日(リハビリ入院37日・入院合計108日)
午前中、病院にゼリーを届けに行きながら、母に会いました。
荷物を届けた後、病院脇の道路に行くと、すでに母は5階の窓際にいて、手を振っていました。今日は、笑顔で泣いてはいませんでした。
自転車こぎのリハビリは椅子に座って行い、ペダルの重さも一番重い状態で10分漕いで、休むを繰り返してリハビリをやっていました。
リハビリのスタッフの方々が、定期的に母のリハビリの様子を動画で送ってくれることで、母が元気になっていく様子が良く分かります。このような配慮をしていただいた病院の方々には、とても感謝しています。