在宅介護のために色々と準備を進める【母の病気51】
テーマ : コラム 介護
日記形式で書いています。
6月18日(リハビリ入院81日・入院合計152日)
弟が午後に病院へ行って、言語聴覚士の方と打合せを行いました。
今までの病状の経過報告と、先日の飲み込み検査の結果について話がありました。
お風呂に入った後の検査だったため、痰が出やすくなり、あまり検査の結果は良くなかったそうです。そのため、一時的に柔らかいご飯からお粥に戻ってしまったということでした。
退院まで残り10日を切って、在宅で必要なものを購入し始めています。
痰の吸引器とナースコール、とろみ剤の注文をしました。
吸引器は、吸引と吸入が一体になったものと、外出時にも使える小型のもの、ナースコールは痰が出た時、いつでも母が呼び出しできるように、発信機と受信機が無線になったもの、とろみ剤は病院で使っているものと同じものを注文しました。
6月21日(リハビリ入院84日・入院合計155日)
注文していた吸引器が2台到着しました。
メインで使う吸引と吸入が一体になった吸引器と、ポータブルで外出でも使える小型の吸引器です。
ポータブルの吸引器は、通常はACアダプタを使い、外出時や停電の時は乾電池を使うことができます。
特に最近は自然災害等で停電になることも多いので、乾電池で動作する吸引器は必須だと思います。
あと、アルコール消毒綿や手袋など、予備があっても問題ないものについてはネットで注文しました。
午後に弟が病院に行って、痰の吸引の練習と食事について栄養士からアドバイスをもらったようです。
病院に吸引カテーテルや気管切開に関する備品等が支給されるか確認してもらったところ、退院時に2週間分もらえるということでした。
6月22日(リハビリ入院85日・入院合計156日)
母を在宅で介護できるように、色々と準備を進めています。
今日は、寝室のベッドを交換しました。今までは普通のベッドを使っていたのですが、病院ではリクライニングできるベッドを使っていて、寝る際もベッドを少し起こした状態にしていました。
以前、父が使っていたリクライニングのベッドがあったので、そちらに交換しました。
在宅で介護するために必要なものを用意して、母が退院するまでに準備を万全にしておきたいと思います。