無意識に浪費している無駄な時間を削減する方法


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この記事のポイント

1日の中で【D:削減する時間】とは、目的もなく無意識に浪費している時間です。主にSNSやネット動画、ゲームなどです。この時間を【A:絶対に必要な時間】【B:大切にしたい時間】に振り分けることで、心身の健康を保ち、充実した毎日を送ることができます。


無意識に浪費している無駄な時間


自分の行動を4つの時間に分類していきます。4つの時間のうち、【D:削減する時間】は、無意識に浪費している無駄な時間です。

【A:絶対に必要な時間】睡眠、食事、運動
【B:大切にしたい時間】家族・友人・趣味
【C:効率化・短縮する時間】効率化できそうな時間
【D:削減する時間】無意識に浪費している無駄な時間→本記事

デジタルメディアは中毒性があるので注意


SNSやネット動画、ゲーム、テレビなどは、無意識に膨大な時間を使ってしまうことがあります。これらは目的もなく、暇つぶしで行ってしまうことが多く、時間を浪費しやすい傾向があります。

このようなデジタルメディアには中毒性があり、メディアを提供している側は、ユーザーに多くの時間を費やしてもらうことで収益を得ているので、少しでも長く利用してもらうように、様々な方策を講じているので注意が必要です。

例えば、ちょっとだけと思って見始めたネット動画が、気がついたら1時間以上観ていたという経験はないでしょうか?

しかも、振り返ってみると、「観ても観なくても同じ」と言ったような、生産性の低い無駄な時間になっていないでしょうか?

ネット動画も専門性が高く、勉強になる動画もたくさんあるので、目的があって観るのであれば問題ありませんが、目的もなく何時間も観てしまうのは問題です。

無駄に過ごしていた時間にあらかじめ予定を入れる


無駄な時間を過ごさないためには、あらかじめ予定を入れておくことが効果的です。何もすることがないと、ついスマホを手に取ってSNSや動画を観てしまいます。

1日の行動を記録を振り返り、どの時間帯に無駄な時間を過ごしているかを確認します。その時間帯に、【A:絶対に必要な時間】【B:大切にしたい時間】の予定を入れるようにします。

物理的にできないようにする


また、物理的にできないようにすることも効果があります。

例えば、ちょっと空いた時間にスマホを観てしまう習慣があるのであれば、その時間帯にスマホを自分の手の届かないところに置いてしまうのです。極めて簡単な方法ですが効果はあります。

他の大切な時間と組み合わせる


無駄な時間を、他の大切なことと組み合わせてしまうという方法もあります。例えば、私の場合、運動不足を解消するためにランニングマシンを使ってジョギングをしています。

ランニングマシンを使ったジョギングだけをすることもできますが、ジョギングしている間にネット動画を観るようにしています。メインとして使っている時間は運動になるので、ネット動画を観ていたとしても無駄な時間にはなりません。

このように、ネット動画を観ているだけでは無駄な時間になってしまう場合でも、【A:絶対に必要な時間】【B:大切にしたい時間】と組み合わせることで、有益な時間に変えることもできます。

無駄な時間はゼロにしなくても良い


SNSやネット動画、ゲームは楽しいものです。これらの時間は娯楽という観点から、ゼロにしなくても良いと考えています。

ただ、時間を決めずダラダラとやってしまうのは良くありません。ある程度ルールを決めて、短時間に抑えるようにするようにします。

私たち家族は、夕食後にお風呂に入るようにしています。私が入った後に家族が入り、みんながお風呂から出た後に、居間で少しゆっくりしてから各部屋に戻ります。

家族がお風呂に入っている時間帯にゲームをやるようにしています。時間にして30分から1時間程度です。

私がダラダラゲームをやっていると、家族が部屋に戻れなくなるので、ゲームの時間が延びることはありません。

行動へのステップ

1.無駄に過ごしてしまう時間にあらかじめ予定を入れる
2.使いすぎを防ぐためにスマホなどを手の届かないところに置く
3.大切な活動に組み合わせることで有効な時間にする
4.無駄な時間を大切な時間に振り分ける