人工鼻のフィルターを外す【母の病気55】

テーマ : コラム 介護
日記形式で書いています。
6月28日(在宅介護2日・入院してから162日)
朝5時30分過ぎに起きて、すぐに母の様子を見に行きましたが、気持ちよさそうに眠っていました。
起きてから部屋で1回吸引、会社に行くまでに居間で1回吸引しました。
昼に母からLINEがきて、昼食を完食して、ごはんもおいしかったようでした。
家に帰ってきてから、弟に話を聞くと、今日は痰の量が多いということでした。
ちょうど、お昼ごはんを作っている時に、痰が出て吸引したり、弟はとても大変な思いをしたようでした。
今の状態だと、弟に負担がかかり過ぎているので、少しでも作業を減らせるように考えなければなりません。
痰が多いと、人工鼻に痰が付着してフィルターが詰まってしまい、それが息苦しさにつながってしまうので、人工鼻のフィルターを外してつけてもらうことにしました。
訪問看護の看護師さんは、「人工鼻はなくても大丈夫」という見解でした。
フィルターを外した人工鼻はちょっと嫌がっていたのですが、きちんと説明をすることで、母に了解してもらいました。
自宅にいる時は「人工鼻なし」、散歩など外に出る時は「人工鼻あり」にしています。
家で使っている体重計で食後に体重を測ったら43kg台なので、かなり体重が減っていました。入院する前は50kgだったので、7kg近く減っていることになります。
食べる量が少ないので、栄養価の高いものを食べてもらうように、考えなければなりません。