体が温まると痰が多く出る【母の病気58】

テーマ : コラム 介護
日記形式で書いています。
7月1日(在宅介護5日・入院してから165日)
午後に訪問看護の看護師さんが来て、シャワーに入りました。シャワーの後に、痰の量が増えたようでした。
やはり体が温まると、痰が多く出る傾向があるようです。
夕方に痰の吸引をしたのですが、痰が硬く、吸入と吸引を繰り返し行ったのですが、あまり良くなっていないような感じだったので、訪問看護に連絡しました。
ちょうど担当の看護師さんが出て、状況を話してみると、酸素量は特に問題なく、痰もそれほど多く出ていないので、母が感覚的にスッキリした状態を望んでいる状態なのではという判断でした。
気管カニューレは、想像していたよりも管の直径が狭く、管に痰が付着すると、ヒューヒューと音が出たりします。
それが違和感となり、不安な気持ちを増長させているのかもしれません。
看護師さんと話をして、今回は少し様子を見て欲しいということだったので、吸入と吸引をやって、様子を見ることにしました。
おそらく1時間ぐらい吸引をやっていたと思います。うまく痰が取れて、母は落ち着きを取り戻しました。
寝室に行って、母と話をしました。
母は今回の病気を通じて、良い人たちに恵まれたと話していました。
退院の前日に病院のスタッフの方と撮った写真を見ながら、「なつかしい」と言っていました。しかし、「退院してからまだ1週間たってないよ」と言ったら笑っていました。
今回の病気で様々な人たちが、母をサポートしてくれました。しかも皆さん良い人ばかりで、母の言うとおり、人に恵まれたのではと思っています。
「これからも自宅でリハビリを続けて、良くなった状況を病院の人に伝えられればいいね!」と話をしました。