痰の吸引が苦しい【母の病気12】
テーマ : コラム 介護
日記形式で書いています。
2月14日(急性期入院27日)
母は手術時に気管を切開して、気管カニューレがついています。
気管カニューレとは、気管切開をした気管孔(きかんこう)から挿入するチューブで、気道を確保し、痰を出しやすくすることができます。
ただ、母は痰を自力で出す力がないので、定期的に吸引器を使って、痰を吸引する必要があります。
母の場合、痰がたくさん出て、1~2時間に1回、痰を吸引することが必要な状態でした。
母が使っている気管カニューレを見たのですが、管の直径が自分が思うより狭く、痰が管に付着したらすぐに苦しくなるだろうというのが容易に想像できました。
病院ではどのような吸引が行われているかは分からなかったのですが、痰を吸引するのが苦しいと言っていました。
母が痰の吸引が苦しいと訴えているのに、自分では何もすることができないのがとてもつらかったです。