抗生剤が効いて膿がなくなった【母の病気19】


テーマ : コラム  介護  

日記形式で書いています。


3月2日(急性期入院44日)


夕食を食べた後、病院の先生から電話が来ました。いつも病院から電話が来ると、心臓がバクバクしてしまいます。

先生もそんな私の状況を察してくれたのか、電話の最初に「今日は悪い話ではないです」と前置きをしてから、話をしてくれるようになりました。

当初より懸案になっていた膿について、「今日CT検査をしたところ、CT画像では確認できないほどになっていて、今日で抗生剤の点滴は終了します」とのことでした。

「まだ、転院先の病院は決まっていないが、それまでは、きちんとリハビリを進めていく。やれることは全部やります。」と言ってくれました。

オブラートに包まず、結構ズバズバ言ってくる先生でしたが、母のことを考えて治療をしてくれました。

ただ、先生の見立てだと、「以前のような食事は厳しいかもしれない」と言っていて、それだけが心配でした。

膿がCT画像で確認できないほどになっていたと聞いて、本当に安心しました。手術をした時に、「頸動脈に膿があって手術できない。あとは抗生剤が効くかは運」と言われていたので、抗生剤が効いてくれて良かったです。ここまで、母のがんばりで奇跡的に良くなってきているので、嚥下機能の回復も絶対に良くなると自分に言い聞かせていました。