胃ろう手術と大腸内視鏡検査【母の病気23】


テーマ : コラム  介護  

日記形式で書いています。


3月17日(急性期入院59日)


病院のソーシャルワーカーの方から電話があり、第1候補の病院に電話をするように指示がありました。

すぐに病院へ電話をしました。コロナ禍のため事前面談はなしで、入院に関する書類を自宅に送ってもらうことになりました。

確定ではありませんでしたが、この病院に決まりそうな感じでした。

3月18日(急性期入院60日)


胃ろうの手術がありました。麻酔をして手術を行ったらしく、寝ている間に終わったと母からLINEが来ました。

胃ろうにしたことで、鼻につけていた管も取り外されました。

看護師さんが、胃ろう手術をした部分と、鼻の管を取った母の写真を送ってくれました。

3月19日(急性期入院61日)


お昼に主治医の先生から電話があり、胃ろう手術が無事に終わったと報告がありました。

昨日電話した、第1候補の回復期リハビリテーション病棟に決まりそうで、転院は4月上旬になりそうと話がありました。

私から先生に聞いたのは、大腸内視鏡検査のことです。

母は10年前に早期の大腸がんを患っていて、この時は内視鏡で切除できて、それ以来、定期的に検査を行っています。

その定期的な検査の時期が入院と重なっていたのです。そのため、検査ができずにいました。

大腸内視鏡検査は約2リットルの下剤を飲む必要がありますが、母の場合は、嚥下障害があり、口から下剤を飲むことができません。

先生に事情を説明したところ、消化器科の先生に聞いてくれて、胃ろうから下剤を入れることで大腸内視鏡検査ができるとのことでした。

検査は、退院前にやってもらえることになりました。

胃ろう手術したところが痛いと母からLINEがあり、痛くなったら我慢しないで、すぐに看護師さんに話をするように伝えました。

胃ろう手術の痛みは1週間程度で治まるとのことでした。

胃ろうの手術も無事に終わり、気になっていた大腸内視鏡検査もやってもらえることになりました。回復期リハビリテーション病棟も決まりそうな感じで、一気に転院に向けて動き出しました。