ダイエット失敗から学んだ、長期に渡ってダイエットを続ける秘訣とは?
テーマ : コラム ダイエット
この記事のポイント
ダイエットは自分との戦いです。ダイエットは目標体重に達したら終わりではありません。その体重を維持するための努力も必要です。ダイエットを成功させるためには、ダイエットを継続させるための仕組みづくりがとても重要になります。
ダイエットは自分との戦い
今、流行りのダイエットジムのように数十万円という高額な費用をチャージして強制的にダイエットをやるのと違い、自分ひとりでダイエットをすることは、まさに自分との戦いです。
なぜなら、運動しなくても、食事をたくさん食べても、注意してくれる人がいないからです。
たとえダイエットが成功したとしても、そこで以前のように食べてしまってはリバウンドしてしまいます。
ダイエットが成功した後も、食べ過ぎないように食事の管理をしたり、運動をしたりして、体重を一定に保たなければ意味がありません。
「目標体重に達した後も、体重が増えないように日々過ごすことができるか?」
これがダイエット成功の秘訣です。
体重は細かく増減を繰り返しながら徐々に減っていく
これは私の経験からなのですが、ダイエットを始めて1週間は順調に体重が減っていきます。予想以上に体重が減ることもあります。
しかしながら、ある一定の時期になると、体重が減らなくなります。いわゆる停滞期です。
「いつものように食事を減らしているのにもかかわらず、体重が減らない。がんばっているのに・・・何で?」
ここで一気にダイエットに対するモチベーションが低下します。私もそうだったのですが、このタイミングでほとんどの人がダイエットに失敗します。
しかしながら、この停滞期を乗り越えると、再び体重は減少傾向になります。
くじけずにダイエットを続けるためには「ダイエットには停滞期があって、それを乗り越えると再び体重は減っていく」ということを理解しておく必要があります。
ダイエットに停滞期があることを知っていれば、「今は停滞期なんだ。ここを乗り越えれば、また体重は減っていく!」と認識することができて、モチベーションの低下を抑えることができます。
体重測定は毎日キッチリと。ダイエットの評価は1週間単位でユッタリと。
毎日体重を計測していると、食事を減らしているにもかかわらず、体重が増えていることがあります。
停滞期と知っていても数値を見ると心が折れそうになります。私は何度もこれで心が折れてダイエットに失敗しています。
そうならないために、今回は体重の評価方法を変えてみました。
毎日体重を測定することは同じなのですが、ダイエットが順調かどうかは、1週間の体重を平均したもので評価することにしました。
こちらは毎日測定した体重のグラフになります。
こちらは1週間の体重を平均したグラフになります。
2つのグラフを比較すると、毎日測定した体重のグラフは体重が細かく増減を繰り返しているのに対し、1週間の体重を平均したグラフはゆるやかに減少しているのが分かります。
この「ゆるやかに体重が減少している」という結果が、ダイエットに対するモチベーションを保たせてくれます。「順調にダイエットの効果が出ている!」と前向きになれます。
ダイエットの評価に1週間の幅を持たせることで、飲み会に行ったり、家族で外食したり、ケーキやお菓子を食べたりしたとしても、その分、他の日に頑張れば、1週間の平均体重は減っていきます。
ずっと食事制限をするのは大変です。たまには自分にご褒美を与えることも、ダイエットに対するストレスを軽減させるためには必要です。
長期でダイエットをしているのですから、1日の体重増加は誤差のようなものです。日々の体重増減に一喜一憂せず、長い目でダイエットすることが大切です。
行動へのステップ
1.ダイエットには停滞期があって、それを乗り越えると再び体重は減少していく
2.1日の体重増減で一喜一憂しない
3.長期で見て体重が減少しているかを評価する