ダイエットを成功させるために、なぜ体重と食事の記録が大切なのか?


テーマ : コラム  ダイエット  

この記事のポイント

ダイエットを成功させるコツは、毎日体重と食事の記録をすることです。日々記録して定期的に見返すことで、大幅な体重増加の抑止力になります。また、順調に体重が減っている時は、それが客観的に分かるので、モチベーションアップになります。


体重が増えてしまってもダイエットを続ける姿勢を持ち続けること


体重の増減を繰り返しながらも、半年で約5kgの減量ができました。

紆余曲折ありましたが、ダイエットを成功させるコツは、「体重が増えてもダイエットを続けること」だと感じています。

「たとえ体重が増えても、ダイエットを続けていれば、また体重は減っていく!」と思い続け、諦めないことです。

体重を減らすのは大変なのに、体重が増えるのはアッという間です。

ダイエットを諦めて「もういいや。食べちゃえ!」

これが、リバウンドへの道です。

リバウンドが怖いのは、ダイエット前の体重では収まらず、さらに体重が増えてしまうことです。ダイエットを諦めた後のリバウンドは、本当に辛いです。

だからこそ諦めることなく、ダイエットを続ける姿勢を持ち続けることが大切なのです。

体重や食事内容を記録することが食べ過ぎの抑止力になる


私は、毎日の体重と食事内容を記録しています。

記録を見返すとすぐに分かるのですが、たくさん食べてしまった時は、必ず体重が増加します。

きちんと毎日記録しておくことで、それを見返した時に「昨日は食べ過ぎちゃった。これはマズイ!食べ過ぎに注意しないと・・・」と、抑止力になるのです。

人間の記憶はあてにならなくて、2日前の夕食に何を食べたか、覚えている人は少ないと思います。

何を食べたか覚えていないと、「何をどのくらい食べたか?」を思い出すこともできないので、「昨日食べ過ぎたから、今日は控えめにしよう」とも思わないのです。

私の場合は、食事の記録と言っても、メニュー名だけです。牛丼とかアジの開き、菓子パンなど、こんな感じです。

特に細かいカロリー計算はしません。細かく記録しすぎると、面倒になってしまい続けられなくなってしまいます。とにかく記録はシンプルにします。

体重と食事のメニューだけなら、それほど負担にはならないと思います。

このような簡単な記録だけでも、体重が増えてしまった時に十分な抑止力になります。

ダイエットに終わりはない


目標体重に達したら、ダイエットは終わりではありません。以前と同じ食生活に戻ったら、すぐに体重は増加してしまいます。

ダイエット中の食事は、「消費カロリー>摂取カロリー」となっています。

体重を維持するのであれば、ダイエット中の低カロリーな食事をしなくても、「消費カロリー=摂取カロリー」までであれば、理論上は大丈夫です。

体重減少:消費カロリー>摂取カロリー
体重維持:消費カロリー=摂取カロリー
体重増加:消費カロリー<摂取カロリー

後は、「消費カロリー<摂取カロリー」とならないように食生活を注意する必要があります。

食生活に気をつけるということは、ダイエットを続けていくことに他なりません。

「ダイエットに終わりはない」

だからこそ、急激なダイエットをするのではなく、ゆったりと体重を減らしていくダイエットが必要なのです。

行動へのステップ

1.毎日、食事と体重の記録をする
2.記録内容はとにかくシンプルにして、負担にならないようにする
3.記録を定期的に見返して、翌日以降のダイエットに役立てる