ダイエットする時に体重や食事の記録をした方が良い理由とは?


テーマ : コラム  ダイエット  

この記事のポイント

「ダイエットをしても継続できない」「ダイエットをしているはずなのに体重が増えてしまっている」ダイエットをしたことがある人なら、このような経験をしたことがあるかもしれません。世間には様々なダイエット方法がありますが、ただ漫然とダイエットをやっているだけでは、成功させることはできません。


ダイエットしても続けることができない


「ダイエットをしても、なかなか体重が減らない」ダイエットをしたことがある人なら、経験があるのではないでしょうか?

ダイエットをするには、食事を減らすか、運動量を増やすしか方法はありません。

ダイエットは1日とか2日で出来るものではなく、体重を減らして、それを維持し続けるには、ずっと継続していかなければなりません。

継続しないと、一時的に体重が減ったとしても、すぐにリバウンドしてしまいます。

ダイエットを継続すると言っても、漫然とやっていては成功させることはできません。日々の行動と、「体重が減っている」と言う成功体験が必要となります。

そのためには、体重と食事内容を記録することが必須です。

ダイエットの目標体重と現在の体重を知る


ダイエットをする上で、自分の目標体重がどのくらいで、今自分はどのくらいの体重なのかを知っておくのは必要不可欠です。

「順調にダイエットが進んでいるのか?」「ダイエットがうまく行っていないのか?」を把握する際に必要になるからです。

日々の体重推移をチェックして、順調にダイエットが進んでいるのであれば、その調子でダイエットを進めていきます。

もし、ダイエットがうまく進んでいないのであれば、何らかの対策が必要になります。その判断をするために、日々の記録が必要になってくるのです。

食事メニューを記録することで体重が増えた時の原因が分かる


ダイエットが順調に進んでいるのであれば問題ありませんが、ダイエットがうまく行っていない場合は、「なぜ、ダイエットがうまく行っていないのか?」を考えなければなりません。

私は、日々の体重記録の他に、朝昼晩の食事メニューを記録しています。

と言っても、細かいメニューの記録はしていなくて、とんかつとか食パン、バナナなど、ざっくりしたものです。

ダイエットは長期戦です。あまり細かくしすぎると、途中で面倒になってしまうので、なるべく記録に時間をかけないようにしています。

あと、備考欄を設けて、気がついたことを記録しています。例えば、「お菓子を間食した」「ご飯を食べ過ぎた」など。

このように記録しておくことで、体重推移の裏付けができるようになります。

例えば、ある日の体重が増えたとします。そこで、前日の食事メニューや備考欄を見ると、「ご飯を食べ過ぎた」と記入してありました。

「あっ!そう言えば、昨日はご飯を食べ過ぎたんだ・・・」と体重が増えた原因を把握することができます。

体重が増えた原因が分かりますので、「今日はご飯の量を減らそう」「ひとつ前の駅で降りて歩いて帰ろう」など、対策することができます。

人の記憶は曖昧


「なぜ、記録しなければならないのか?」それは、人の記憶は曖昧だからです。

例えば、「3日前の夕食のメニューを覚えていますか?」と質問して、すぐに答えられる人は少ないと思います。人は、覚えているようで、覚えていないです。

物事には「原因と結果」があります。

「何だかよく分からないけど体重が増えてる」では対策のしようがありません。

体重が増えたと言うことは、体重が増えた原因があるので、原因を突き止めるための記録をあらかじめしておくのです。

原因が分かることで、自分でも納得した上でダイエットの対策ができるようになります。

行動へのステップ

1.毎日、体重・食事内容を記録する
2.1週間に1回、記録を確認してダイエットが順調に進んでいるか振り返りをする