システム手帳は総合的に考えてA5サイズが一番使いやすい
システム手帳はA5サイズがベスト
システム手帳と言えば、バイブルサイズやミニ6サイズが一般的です。文具店に行くと、たくさんの種類のリフィルやバインダーが置かれています。
しかしながら、手帳リフィル工房では主にA5サイズのシステム手帳リフィルをご紹介しています。
それは20年間、色々なサイズの手帳リフィルを作り、使い続けてきた結果、A5サイズのシステム手帳がリフィルを自作する上で、ベストと考えているからです。
書くスペースが広い
手帳リフィル工房では、すべての情報をシステム手帳に一元化することを推奨しています。
私たちが取り扱う情報は膨大です。その情報を書き留めておくためには、スペースが必要になります。
私は過去に、ミニ6サイズやバイブルサイズのシステム手帳を使ってきましたが、記入する情報が書ききれなくなってしまいました。
A5サイズを使うようになって、その悩みを解消することができました。
大きすぎず、小さすぎず、バランスの良いサイズ
システム手帳には大きく分けて3つのサイズがあります。小さい方からミニ6、バイブル、A5です。A5サイズがシステム手帳で一番大きいサイズになります。
A5サイズ以上だと、B5サイズのルーズリーフがありますが、B5になると手帳として普段使いするには、ちょっと大きすぎます。
普段使いでシステム手帳として利用するならばA5サイズが、大きすぎず、小さすぎず、バランスの良いサイズになります。
A5システム手帳は定型サイズなので印刷しやすい
あなたのライフスタイルに合った手帳リフィルを使うためには、手帳リフィルをデザインして、Excel(エクセル)で制作し、無地のリフィルに印刷する必要があります。
手帳リフィル工房では、誰でも簡単に手帳リフィルが作れるようになっていただくことをコンセプトにしています。
「簡単に手帳リフィルを作る」と考えた時、一番作りやすいサイズがA5サイズなのです。
と言うのも、システム手帳では一般的なミニ6やバイブルサイズと異なり、A5サイズはA4やB5などのような定型サイズです。
そのため、印刷する際に特別な設定をする必要がありません。印刷する時は、A5サイズの用紙に設定して、印刷ボタンを押せば簡単に印刷が可能です。
ミニ6やバイブルサイズなどの非定型サイズの用紙に印刷する場合は、プリンタで個別の設定が必要になリます。
この設定方法が、プリンタによって異なり、中には印刷にものすごい手間がかかることもあります。
印刷は、用紙が小さくなるほど難しくなります。プリンタの構造上、誤差ゼロで印刷することはできません。プリンタの性能によって、印刷時に多少のズレが生じてしまいます。
用紙が小さくなると、このズレがとても目立つようになリます。A5サイズであれば、ちょっとしたズレなら、あまり気になりません。
そのため、あなたがどんなプリンタを使っていても簡単に印刷できるように、A5サイズを推奨しています。
好きな用紙に印刷できる
文房具が好きな人ならば、手帳の紙質にもこだわりたいですよね。
私は、マンスリーとデイリーを併用しているのですが、それぞれ用紙の種類を変えています。
マンスリーは1ヶ月利用するので、紙厚があって、しっかりとしたLIFEの無地リフィルを使っています。
デイリーはLIFEより紙厚の薄い、バインデックスの無地リフィルを使っています。バインデックスの無地リフィルは、どの文具店にも置いてあり、入手がしやすいです。
また、気に入った用紙があれば、ちょっと手間がかかりますが、A4サイズで入手して、半分に切って穴を開けて利用することも可能です。文具好きであれば、このちょっとした手間も楽しめると思います。
A5は定型サイズなので、仕事の書類をファイリングしやすい
仕事で使う書類をファイリングできると、便利な場合があります。特に頻繁に参照する書類ならば、クリアファイルに入れてその都度見るよりも、システム手帳にファイリングできれば、早く書類にアクセスできます。
仕事で使う書類のサイズはA4、もしくはB5がほとんどだと思います。場合によってはそれ以上のサイズもあります。
例えば、A4サイズの書類を保存する場合、ミニ6サイズだと小さすぎますし、バイブルサイズだとキレイに折ったり、縮小コピーするのも難しいです。
しかし、A5サイズのシステム手帳であれば、A4サイズの書類に穴を開けて、折りたたんでファイリングすることもできますし、A4からA5サイズに縮小コピーして保存することも可能です。
A5サイズのシステム手帳は、仕事の書類をファイリングしやすいのです。
A5サイズのルーズリーフでも使える
A5サイズのシステム手帳以外で、A5サイズ20穴のルーズリーフでも利用することができます。
ルーズリーフのバインダーは約300円程度、無地のルーズリーフも約200円で買うことができます。
「いきなりシステム手帳を買うのは敷居が高い」と感じているのであれば、ルーズリーフを利用することで気軽に試してみることができます。
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