時間を主体的にコントロールすることで仕事が楽しくなる

su426

仕事ができる人はスケジュール管理が上手

あなたの会社で、仕事ができる有能な人をよく観察して見て下さい。仕事が早く、たくさんの仕事をこなしている。

でも、夜遅くまで残業することもなく、定時で帰っている。こんな感じではないでしょうか?

仕事ができる人たちは、上手にスケジュール管理をして、たくさんの仕事をこなしています。

スケジュール管理がきちんとできるようになれば、仕事を効率的にすることができます。今までやっていた仕事が、より短時間で出来るようになれば、自由に過ごせる時間が確実に増えます。

私たちは何のために仕事をしているのか?

一方、残業や休日出勤の連続で、「プライベートで遊ぶ時間がほとんどない」「家族サービスができず、家庭がうまくいっていない」このような人も多いと思います。そして、こう思うのです。

「私は何のために、仕事をやっているのか?」

通信教育大手ベネッセの代表である原田泳幸氏はこうお話されています。「仕事のための人生ではない。人生のための仕事である」

私たちは、仕事だけをするために生まれてきたのではありません。大切な人たちと、人生をより豊かに生きるために、生まれてきたのです。

仕事は苦役(つらい仕事)だから、時間を効率化して、その嫌な仕事はすぐに終らせて、プライベートの時間を楽しもうと言っているのではありません。

私たちは生活するために、お金が必要です。だから、仕事をしてお金を稼がなければなりません。

でも、同じ仕事をするのであれば、仕事をつらいものと思わずに、楽しめたほうが良いに決まっています。

時間を主体的にコントロールすることで仕事が楽しくなる

仕事のスケジュール管理がうまくできるようになると、仕事の時間を短縮することができます。すると、自分で仕事をコントロールできるようになってきますので、仕事が楽しくなります。

仕事がつまらなくなるのは、「仕事をやらされている」と感じてしまうからです。

そうではなく、「仕事を自分が主体的にやっている」と考えられるようになると、仕事への取り組み方が、ガラリと変わります。

私たちが過ごす1日は、「プライベートの時間」と「仕事の時間」に分けられると思います。

仕事をやっている時間帯は、1日の中で最も活動的になれる時間です。

仕事が嫌な人は、この時間が早く終わることを考えていると思います。でも、1日の中で最も大切な時間をこのように考えるのは非常にもったいないことだと思います。

そうではなく、仕事を楽しくすることができれば、トータルで人生はより楽しいものになっていきます。

「会社に行くのが楽しい!」そう思えるようになったら、人生楽しく生きられると思いませんか?

「そんなことできるわけないじゃん・・・」そう思っている人は、まず意識を改革することが必要です。