手帳を徹底活用することで、あなたの評価を上げることができる

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自分のやるべきことを手帳に書けば忘れることはない

仕事を頼まれても、手帳にその内容を書き留めることなく、仕事を進めている人がいます。

仕事の状況を常に把握できていれば良いのですが、何かの拍子で仕事を忘れることもあります。特に仕事が忙しい時、複数の仕事を同時進行している時に忘れる傾向が高いと思います。

相手(上司)は、あなたの仕事の状況はお構いなしに、仕事を頼んできます。緊急なトラブル対応なら、その対応を拒むこともできません。

あなたも経験があると思いますが、仕事が忙しい時に限って、後から後から緊急の仕事が入ってきます。

すると、前にやっていた仕事が中途半端な状況のままになってしまったり、同時進行している複数の仕事のうちのいくつかを忘れてしまう。このような事態に陥ってしまうのです。

人間の記憶はあてにならない

人間の記憶はあてになりません。これは仕事に限らず、日常生活でも同じようなことがあると思います。今まで覚えていたのに、ある瞬間、ど忘れしてしまう。そのような経験をしたことはありませんか?

与えられた仕事を忘れてしまうことは、あなたの評価を下げることになります。

やるべき仕事を忘れてしまい、他のメンバーや上司に迷惑をかけてしまうと、あなたの評価が確実に下がります。さらに、人間関係が悪化してしまうこともあります。

「あいつに仕事を任せると、いつもミスをする」

このようなレッテルを貼られてしまうと、仕事が与えられなくなったり、評価が下がることで給料が下がってしまうこともあります。

会社に雇われているということは「会社から与えられた仕事を設定された期日までに完了させる」ことが基本になるのです。

一方、「期日までできない、仕事の質(クオリティ)が低い」となってしまうと、当然評価が下がります。この評価を下げてしまうことだけは避けなければなりません。

会社のあなたに対する評価は一瞬で下がります。今まで積み上げてきた成果が一瞬で吹き飛んでしまいます。

一度下がった評価を上げていくのは、とても大変です。

なぜ大変なのかと言うと、評価が下がるとゼロからのスタートではなく、マイナスからのスタートになってしまうからです。

まだゼロから成果を積み上げていくならともかく、マイナスからやっていくことになると、まずゼロに持っていくまでが大変なのです。

その間、あなたの評価はマイナスのままです。

あなたの評価を上げるために必要なこと

それとは逆に、「期日までにきちんと仕上げる、仕事の質(クオリティ)が高い」となれば、あなたの評価が上がり、より重要な仕事を与えられるようになります。

そうなると、役職がアップしたり、重要な仕事ができることによるスキルアップ、給料のアップなど、あなたにとって良いことばかりが起こるようになります。

仕事を忘れないようにするためには、手帳に自分のやるべき仕事をきちんと書き留めること。とっても簡単です。

その習慣を身につけることができれば、仕事を忘れたことによる評価悪化は確実に防ぐことができます。