リストラされる人とされない人の決定的な差とは?

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正規・非正規社員の削減が進んでいる

「普通に会社に行っていれば、毎年給料が上がり、リストラをされることもない」このような会社は、もはや存在しないと言っても良いでしょう。

「会社から成果を要求され、その成果を上げることができなければ、給料の減額、そしてリストラされてしまう」

これが、現実ではないでしょうか?

さらに正社員の削減や、非正規雇用の派遣切りが社会問題になっています。

リストラされる人とされない人の差とは?

しかしながら、正規でも非正規でもリストラされずに働き続ける人がいることも事実です。その差とは何でしょうか?

きっちり仕事をすることは当たり前ですが、さらにあなたの仕事が会社にとって利益になるかどうかなのです。

あなたに支払われる給料よりも多い利益を継続的に上げることができれば、会社はあなたを手放すわけはありません。

要するに、会社から言われたことをやっているだけでは、リストラの対象者となってしまうのです。

ましてや、仕事でミスをしてしまう、仕事の期限を守れない、与えられた仕事を満足にできないようであれば、真っ先に首を切られてしまうでしょう。

上記のことは、会社で給料をもらって仕事をしているなら、最低限守らなければなりません。

最初から、厳しいことを書いてしまいましたが、人と同じような仕事をやっていては、同じような成果しか上げることができません。

このような厳しい時代に生き残っていくためには、他の人より努力をして、成果を上げていかなければならないのです。

そして、経営者から「あなたは私の会社にとって必要な人だ」と言われるようにならなければならないのです。

仕事の成果を上げるための基礎的能力がスケジュール管理

仕事の成果を上げるためには、様々な能力(スキル)が必要になりますが、その基礎となるものがスケジュール管理です。

会社で働くと言うことは、会社から仕事を与えられます。与えられた仕事には、必ず期限が存在します。その期限内に、与えられた仕事を完成させなければなりません。

いくら内容がすばらしい仕事だとしても、それが期限内にできなければ、仕事をやっていないのと同じです。

例えば、上司から会議資料の作成を頼まれたとします。会議は7月1日の午前10時からはじまります。

となれば、最悪でも7月1日の午前10時までには、資料が完成していなければなりません。

いくらすばらしい資料が完成したとしても、それが7月2日では、ダメなのです。全く意味がないと言うことです。

実際は、上司のチェックも必要なので、直前に完成したのでは遅く、会議の前日、もしくはそれ以前に完成していなければなりません。

この会議資料も、1日で完成できる簡単なものであれば、それほど問題にはなりませんが、調査も含めて作成に1ヶ月以上かかるものだとしたら、事前に綿密な計画を立てて作業していかなければなりません。

その元となるものが、スケジュール管理なのです。