仕事を頼まれたらすぐ手帳に記入する。手帳に書くことで相手に安心感を与えることができる。

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どんな小さなことでも手帳に書く習慣をつける

仕事を忘れないように私が一番気をつけていることは、「新しい仕事が入ったら、どんな小さなことでも必ず手帳に書く」と言うことです。

仕事は自分だけで完結することはありません。必ずその先には、会社やお客様がいます。

仕事を忘れてしまうと、会社からの評価が下がってしまったり、お客様からクレームを受けることになるからです。

仕事忘れを繰り返していると社内での評価が落ちることはもちろんのこと、人間関係が悪化することもあります。

仕事を忘れたことで発生するクレームは、その仕事を忘れずにきちんとやっておけばやらなくてよい仕事です。

クレーム対応に要する時間は、通常の業務に比べてより多くの時間を使わなければならないことが多いです。さらに、クレームを言ってきた人は感情的になっていることが多いので、ストレスもかかります。

その結果、通常の仕事をする時間が少なくなり、残業することになります。自ら招いたミスで長時間労働しなければならないのです。

手帳に書かずに自分の頭の中だけで時間管理しようとしない

時間管理が上手にできていない人を観察すると、ある共通点があります。それは、「手帳に書く習慣がない」です。自分の頭の中だけで、時間管理や仕事の進捗管理をやろうとしているのです。

もちろん、手帳を使わずに頭の中だけで、自分の仕事を把握している人もいます。でも、それはごく一部の有能な人だけです。

上司や同僚に仕事を頼まれても、その仕事をすぐやれる状態にあれば、問題はありません。

しかしながら、改めてその仕事をやる場合は、仕事を頼まれた時にすぐ手帳に書いておいたほうが良いです。

と言うのも、「後で手帳に書けばいいや・・・」と思っていても、忘れてしまうからです。

相手の言ったことを目の前で手帳に書けば、相手に安心感を与えることができる

仕事を忘れないようにするためには、相手から仕事を頼まれたときに、仕事の内容や、期限をきちんと確認して、手帳に書くようにします。

その際のポイントとしては、仕事を頼んできた相手の目の前で手帳に書くことです。書いた後に、仕事の内容と期限を再確認します。

ちょっとしたことですが、この作業をすることで、仕事を頼んだ相手に安心感を与えることができます。

仕事を頼まれた時に、きちんと仕事内容を手帳に書く。そして、期限内に頼まれた仕事を完了させる。

これを続けていくことで、相手からは、「あの人に仕事を頼めば、確実にこなしてくれる」と信用度が確実にアップしていきます。