複数のメンバーが関わる仕事をする時は期限を遵守する。人間関係の悪化につながることもある。

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複数のメンバーで仕事をする場合、仕事の期限は絶対に厳守する

仕事には、自分1人で完結する仕事と、複数のメンバーがそれぞれ役割を決めて行う仕事があります。

ここで重要なのが、複数のメンバーが関わる仕事をやる場合です。

自分1人で完結する仕事に関しては、仕事の質が悪かったり、仕事が期限までに完了しなかった場合でも、自分1人が責任を追えばよいということになります。

しかしながら、複数のメンバーが関わっている仕事(プロジェクト)を行う場合、あなたの行った仕事の質が低かったら、その仕事全体の質が下がってしまうことになります。

また、あなたが仕事の期限を守れなかった場合、その仕事全体の進捗が遅れることになります。

要するに、複数のメンバーが関わっている仕事に関しては、高い仕事の質が求められ、期限を遵守しなければなりません。

仕事の質が低い、仕事の期限を守れないことが人間関係悪化の原因になる

メンバーの中で、あなただけが質の低い仕事をしていると、「○○さんに仕事を任せても、みんなが満足できるものができない」「○○さんは、いつも仕事の期限が守れない」と思われて、メンバー内での人間関係が悪くなってしまうことがあります。

人間関係悪化のキッカケは、物事が円滑に進まないことで起こります。「満足できる質の仕事ができない」「期限を守れない」ことは、人間関係悪化のキッカケになりうるのです。

最悪は、そのメンバーから外されてしまうこともあります。

スケジュール管理はポイントを押さえれば、短期間で身につけることができる

仕事の質に関しては、あなたのビジネススキルに左右されるので、仕事の質をいきなり上げることは難しいかもしれません。

周囲のメンバーは、あなたのビジネススキルを知った上で仕事をしているので、想定していたよりも大幅に質が低くならなければ、あまり問題になりません。

ただ、仕事の期限を守ることは、遵守する必要があります。仕事の期限を守らない人は、時間にルーズというレッテルが貼られてしまいます。要するに、だらしないと思われてしまうのです。

これを避けるためには、仕事の期限をきちんと守るためにスケジュール管理を行うことが必要になります。

仕事の質を上げることと違い、スケジュール管理はポイントを抑えれば、短期間で身につけることができます。

仕事の期限を守ることは、先にもお話したように、仕事をする上で最低限の条件でもあります。

複数のメンバーで仕事をする時は、「1人で仕事をしているワケではない」と常に認識し、「仕事の期限は絶対に死守する!」くらいの意識でいることが大切です。